紅楼夢に再挑戦 第四回 《薄命女偏逢薄命郎 葫蘆僧判斷葫蘆案》
卻說黛玉同姐妹們至王夫人處,見王夫人正和兄嫂處的來使計議家務,又說姨母家遭人命官司等語。因見王夫人事情冗雜,姐妹們遂出來,至寡嫂李氏房中來了。 中国の家族、親族(親戚)関係の名前は複雑というか細分化されてる。メチャクチャではなく、体系化されているのだが、名称がやたら多いので(50-60個)、覚えるのは大変だ。さらには、物語の中では<誰から見て>というのが関連してくる。半分くらいはそのつど辞書やネットで調べなくてもいいように覚えていた方がいい。 姐妹:姐=姉、妹=いもうと 黛玉は一人っ子なので姐妹はいない。ここは親族で黛玉と同じような年齢の女性(いとこなど)あるいは姐妹たちの丫頭を含むか。 兄嫂:兄の嫂。これは嫂だけでもよく 嫂sǎo 哥哥的妻子:嫂嫂。嫂子。兄嫂。/ <哥哥>兄で、兄の妻ということ。 弟(おとうと)は弟弟。 この兄嫂は誰かというと、登場人物一覧を見てもいいのだが第二回 《賈夫人仙逝揚州城 冷子興演說榮國府》の後半部<冷子興演說榮國府>で出てきている。 再說榮府你聽:方纔所說異事就出在這裡。自榮公死後,長子賈代善襲了官,娶的是金陵世勳史侯家的小姐為妻,生了兩個兒子:長名賈赦,次名賈政。如今代善早已去世,太夫人尚在。長子賈赦襲了官,為人卻也中平, 也不管理家事 。 つまりは<賈政の夫人が王氏>で夫の賈政の兄というと賈赦で、この賈赦の妻は、ここでは出てこないが 邢夫人(ただし二番目の妻で、なぜか 一番目の妻はでてこない )。 賈赦は下線をつけておいたが< 不管理家事 >ということで、 王夫人が見ている、ということなのだ。邢夫人は第三回 《託內兄如海薦西賓 接外孫賈母惜孤女》 で出てきているが謎めいたところがある。 姨母:又稱姨媽,母親的姊姊或妹妹。つまりは母方の<おばさん>。ここで具体的には、これから出て来る薛家のことで、人命官司(殺人事件)に関連してる薛蟠の母が、王夫人とは姉妹なのだ。誰から見て<姨母>かというと、黛玉からあるいは贾宝玉で、黛玉の母も、王夫人とは姉妹なのだ。さらには王夫人の甥、姪たちから見ての呼称と言ってもいい。実家の姓を取れば<王夫人>、嫁ぎ先の姓をとれば<薛夫人>なのだが、ここでは姨母ですませている・ 薛姨妈 ,中国古典名著《 红...